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サロン店舗を開くための 11ステップ 紹介

理美容室・エステ・脱毛・まつげエクステ・ネイル・


リラク・もみほぐし・フットケア・アロマテラピーサロン・スポーツトレーナーとして


個人での独立・開業を見据えている方へ、具体的な店舗開業の手順をご紹介します。



この記事を参考に、一歩ずつ確実に開業への道を進んでいきましょう。




1. 事業計画の立案


まずは綿密な事業計画を立てることから始めましょう。


- 提供するサービスの具体的な内容

- ターゲット顧客層

- 価格設定

- 必要な初期投資額と運転資金

- 収支予測(最低3年分)

- 差別化戦略


事業計画は、資金調達や行政手続きの際にも必要となるので、しっかりと準備しましょう。



2. 資格・許認可の確認と取得


業種によって必要な資格や許認可が異なります。


- エステティシャン:特に国家資格は必要ありませんが、民間の認定資格を取得すると信頼性が向上します。

- マッサージ師:あん摩マッサージ指圧師の国家資格が必要です。

- 整体師:法的な資格制度はありませんが、民間の認定資格取得が推奨されます。


また、開業にあたっては保健所への届出が必要な場合があります。

地域の保健所に確認しましょうね!



3. 資金調達


事業計画に基づいて必要な資金を算出し、調達方法を検討します。


- 自己資金

- 銀行融資(日本政策金融公庫の新創業融資制度など)

- クラウドファンディング

- 家族や知人からの借入


複数の調達方法を組み合わせるのも一案です。



4. 店舗物件の選定


立地は店舗の事業の成否を左右する重要な要素です。


- 顧客のアクセスのしやすさ

- 周辺の競合状況

- 賃料と初期費用(敷金・礼金など)

- 内装工事の可否

- 防音性(特にマッサージや整体の場合)

- 駐車場の有無


5. 内装工事と設備購入


店舗の雰囲気づくりは重要です。

インテリアを考えるのは楽しくてついついこだわってしまい

予算オーバーには気をつけたいところ。

サロンの雰囲気は事業のコンセプトと合わせると効果的です。


- 清潔感と落ち着いた雰囲気の演出

- 適切な照明設計

- プライバシーに配慮した個室の設置

- 待合室の快適性

- 衛生管理のための設備(手洗い場、消毒設備など)



必要な機器や備品も忘れずに:


- 施術台

- タオルウォーマー

- エステ機器(エステの場合)

- BGM設備

- 受付システム



6. 従業員の採用(必要な場合)


開業当初は一人で運営するケースが多いですが、

将来的な拡大を見据えて、採用計画を立てておくのも良いでしょう。



7. 広告宣伝・集客準備


開業前から集客の準備を始めましょう。

実はここをおざなりにしてしまって、大失敗!という方が最も多いです。


- ウェブサイトの制作

- SNSアカウントの開設と運用

- チラシやショップカードの作成

- オープン記念キャンペーンの企画

- 近隣挨拶や地域イベントへの参加




8. 各種保険への加入


お客様の身体に触れるお仕事です。

あなたの事業を守るために、保険加入を検討しましょう。


- 賠償責任保険

- 火災保険

- 所得補償保険

- サロン店舗賠償責任保険




9. 開業届の提出


開業の2週間前までに、管轄の税務署に開業届を提出します。 同時に、以下の手続きも忘れずに:


- 事業主の健康保険・年金の切り替え

- 青色申告の承認申請(推奨)



10. プレオープンの実施


本格オープン前に、家族や友人を招いてプレオープンを行いましょう。

サービスの流れや設備の使い勝手を確認し、最終調整を行います。




11. グランドオープン


いよいよ本格オープンです。

緊張もあるでしょうが、これまでの準備を信じて、笑顔で顧客をお迎えしましょう。



開業後も、サービスの質の向上と顧客満足度の維持に努めることが、

長期的な成功への鍵となります。

皆さんの開業が成功し、素晴らしいキャリアの第一歩となることを心よりお祈りしています。





でも、手順が多すぎるし

なにもかも全部自分でやるのは大変・・・


初期費用もかかりすぎる・・・



そんなあなたは、【レンタルサロン】を活用してみるのがオススメです!



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